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世界4位!?越中国境に広がるバンゾックの滝へ行ってみた

2021.10.15 (金)

ベトナム

週刊ベッター

世界4位!?越中国境に広がるバンゾックの滝へ行ってみた

世界4位!?越中国境に広がるバンゾックの滝へ行ってみた

名勝「バンゾック滝(中国名:徳天瀑布)」をご存知でしょうか? ベトナム北部カオバン省に位置し、実は世界4番目の大きさと誇ります。豊富な水量は圧倒的、さらに冒険心をくすぐる秘境。そんな事前情報を元にこの目で確かめてきました。

今回の旅の総評

秘境度★★★★★
社会科見学度★★★
大自然度★★★★★
行きやすさ★★

ハノイからバンゾック滝までは約8時間の道のり。。。土日だけでは難しく、金曜日の夜から夜行バスで出発。

直通バスは無いため、カオバン市街で乗り換えが必要です。

バンゾックの滝に到着

『バンゾック滝(中国名:徳天瀑布)』は、ベトナム北部カオバン省と中国国境にまたがる落差30m/幅200mの滝で、世界4番目で三大瀑布(ナイアガラ・イグアス・ヴィクトリア)に次ぎます。むろんアジアではNo.1。まさかベトナムにこんな巨大瀑布があったとは……。日本の某TV番組で取り上げられたこともありますが、交通インフラが整っていないせいか、まだ観光客は比較的少なく、秘境感も同時に味わえます。我々が訪れた5月も水量が多かったのですが、ベストシーズンは雨季ただ中の7月~9月。大自然のパノラマとともに、運が良ければ、虹がおりなす神秘的風景をみることができるかもしれません。

【Q&A】入域許可証はいるの

インターネットでバンゾック滝について調べてみると、必ず出てくるのが『入域許可証』の問題。なんでも越中国境地帯の為、外国人の入域が制限される場合があるというのです。。そこで私たちは事前にカオバン省の警察に連絡をして確認することにしました。答えは「いらない」。実際、現地では全く許可証の提示を求められることもなく。。すんなりと入ることが出来ました。

長い石段を上って神社へ 息を飲む雄大なパノラマがご利益となる

バンゾック滝から500メートル、徒歩5分ほどのところにある神社。坂道が続き、長い石段を上るとバンゾック滝と周辺を一望する大パノラマが広がります。2014年建立のカオバン屈指のViewスポット!

総評

いかがでしたでしょうか。『バンゾックの滝』はもっと世界的な観光地になってもいいんじゃないか、そう思わせてくれる絶景スポットです。大自然の中に不意に現れる大迫力の滝は、まさに一見の価値あり。ベトナムに来る際には、是非訪れてみることをおススメします。

※記事提供:ベトナムビジネス情報ニュースサイト:VIETEXPERT(https://vetterbusiness.com/

ライター

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ベトナムメディア事業を手掛ける、Sunrise Advertising Solutions(ホーチミン市)が運営する、ベトナムビジネス&生活情報ウェブサイトです。2010年創刊の無料週刊誌『週刊ベッター』は、現地で最も読まれている日本語紙媒体として定評があり、毎週5,000部を発行。ハノイ、ホーチミン市の日系企業や主要施設、レストランなどに設置され、現地在住の日本人の方々に広く親しまれています。

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