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金融セミナー 茨城県立常陸大宮高等学校

2021.11.16 (火)

金融セミナー 茨城県立常陸大宮高等学校

アイザワ証券は地方創生の一環として、地域の金融機関や教育機関などと連携しながら、金融リテラシー教育やインターンシップなどに意欲的に取り組んでいます。

今回は今年で2年目となる茨城県立常陸大宮高等学校商業科(HIOKOホールディングス)での金融リテラシー授業についてご紹介します。

HIOKOホールディングスとは

「HIOKOホールディングス」とは常陸大宮高等学校の商業科が経営する株式会社であり、日本初の6次産業型高校生株式会社です。

「地産地"商"」&「地域貢献」を企業理念に掲げ、傘下に5つの事業会社もち、3年生が各社のCEOを務めています。これらの事業会社を通じて、地元の特産であるブルーベリーの栽培や商品開発、地元食材を使った軽食やスイーツの調理販売、観光ツアーの企画などを手掛けています。

さらに、事業会社の一つである「HIOKOファイナンス」のCEO(最高経営責任者)と社員(常陸大宮高校の生徒たち)を中心に、2020年よりアイザワ証券による金融リテラシー授業を実施、HIOKOの内部留保を原資とした投資活動を新たに始めました。金融リテラシー授業を通して学んだ知識を生かし、設定した条件にあう銘柄を生徒主体で分析・選定、実際に株式を買付、運用しています。

常陸大宮高校での金融授業の取り組み

プレ研修という形で水戸支店の店頭より始まった本授業ですが、その後新型コロナの感染拡大により、都内にいる講師担当者がリモートで授業を行い、水戸支店の営業員が現地で授業をサポートする、Web授業形式を取り入れました。

当初は「講義の内容が難しい」や「触れたことのない知識が多く追いつけない」等、生徒からの課題も多くありました。しかし、授業が進むに連れて理解も深まり、授業中には講師の話を熱心にメモする様子や、前回の授業の資料等を持って臨んでくれる姿が見え始めるなど、投資の魅力や金融知識の大切さが伝わる充実した授業が1年間で展開できました。

当初のHIOKOファイナンスのCEOであった3年生は卒業してしまいましたが、その取り組みや知識はしっかりと後輩に受け継がれています。上級生は昨年の授業で学んだことを生かしてテクニカル分析などより専門的な分野を、1年生は基礎的な金融知識を中心に2つに分かれて授業を行っています。

実際はどんな授業?(2021年11月4日の授業)

本取り組みは様々なメディアに取り上げられており、先日の授業でも取材が行われました。この日はテレビ局による取材が入ったこともあり、特別編という形で1~3年生全員揃って授業を行いました。どんな授業が行われたのか少しご紹介します!

この日のテーマは「ESGとSDGs」。最近は新聞やニュース等で目にする言葉ですが、生徒の皆さんは聞き馴染みのない単語にあまりピンとこない様子でした。まずは用語の意味と、なぜ今この話題なのか、重要性について講師がわかりやすく解説を行うと少しずつ顔も明るくなっていきました。

意味を理解したところで次は生徒の皆さんに考えてもらう時間です!グループワークとして、日経新聞の記事から「ESG、SDGs」と関連性がありそうな記事を探してもらい、その中で取り上げられている企業が実際に行っている取り組みを調べてみよう、という課題が出されました。

資料でも掲載したカラフルなSDGsの17個のアイコンが企業のサイトに載っているのを発見!「誰もが知っているような大手企業はどこも取り組んでいる」「なかには17のゴールすべてに取り組んでいる企業もある」と調べていくうちに次々と発見があり、話し合いからグループの発表までとても盛り上がりました。

授業の最後には、常陸大宮高校の担当の先生からHIOKOホールディングスがSDGsのどのゴールに向けて取り組んでいるのか、地域の活性化のための想いなどのお話もしていただきました。

授業前には知らなかった「ESG、SDGs」が、生徒の皆さんにとっても身近なものであることを知り、楽しく授業を受けながら新たな気づきを発見できる機会にもなったようです。

最後に

授業前にこれまでの授業内容を復習している生徒や、「家族と金融授業や投資の話をした!」という生徒もいて、今年度も着実に授業の成果が出ているように感じています。

今年度も残り半年を切りましたが、常陸大宮高校の生徒の皆さんと先生方の熱意に負けないよう、これからももっと楽しめる授業を目指していきます!

(文:水戸支店 市川 千笑)

ライター

水戸支店

アイザワ証券

水戸支店

1980年(昭和55年)の開設以来、長きにわたって茨城県唯一の支店として県内全域を営業エリアとしている。茨城県立常陸大宮高等学校との教育機関連携などさらなる地域への貢献と、資産形成に関する「よろず相談窓口」としてお客様のお役に立てる営業の両立を目指す。

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