
【今月のたけぞう氏ピックアップテーマ】睡眠不足を救う不眠症関連銘柄6選
2025.08.27 (水)




暑い日々が続きます。皆さんは快適な睡眠がとれていますか?
日本では成人の30%以上に、寝つきにくさや夜間に何度も目が覚めるといった症状があり、6~10%が不眠症とされています。不眠症の原因は、心理的ストレス、身体疾患、生活習慣などが挙げられ、また、寝る前にスマートフォンを使うことも不眠症の原因となる可能性があると挙げられています。
メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手は、活躍する為には睡眠が大事だと語り、10時間以上の睡眠時間を確保することとしています。睡眠を「質より量」と捉え、疲労回復のために十分な睡眠時間の確保を重要視しています。
また今年7月の参議院選挙で躍進した参政党も公約の中で、スマホの悪影響から子どもを守り、脳の健全な発達と睡眠時間を取り戻す事を掲げています。
「睡眠」が世界的、政治的に注目されているなか、今回は不眠症関連銘柄を紹介します。
パラマウントベッドホールディングス(7817)
家庭用ベッド、医療用ベッドなどを取り扱う企業です。同社は睡眠に関する研究開発に注力しており、不眠症に悩む人々のサポートを行っています。
2024年、子会社のパラマウントベッド株式会社が株式会社陽と人(ひとびと)と協業し、経済産業省令和5年度「フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金」の採択事業として、『働く更年期女性の不調改善と職場での男性のサポート体制構築 実証事業』を実施しました。
また「眠りSCAN」という睡眠状態を計測するベッドセンサーを開発・提供しており、睡眠の質の向上をサポートしています。
サスメド(4263)
治療用アプリの開発や、ブロックチェーン技術を用いた臨床試験の効率化支援などを手掛ける企業で、不眠症治療用アプリを開発しています。
今年7月、厚生労働省薬事・食品衛生審議会プログラム医療機器調査会において、同社が開発する不眠治療アプリの製造販売承認の変更を大筋了承しました。保険適用が認められた場合、不眠障害向けとして国内初の治療アプリとなります。アプリはカウンセリングなどによって症状を改善させる認知行動療法に使用され、患者が自宅で不眠症の治療を支援できるように設計されている事が特徴です。
TENTIAL(325A)
ウェルネス領域におけるブランド事業を行っている企業です。「健康に前向きな社会を創り、人類のポテンシャルを引き出す。」をミッションにコンディショニングブランド「TENTIAL(テンシャル)」を展開しています。
また同社が開発した「BAKUNE(バクネ)」は疲労回復やリラックス効果を高めることを目的とした特殊なリカバリーウェアです。主に睡眠時や休息時に着用することで、血行の促進、体の回復をサポートするとされています。5月の母の日、6月の父の日に実施したプロモーションにより売上げは増加し、今年8月に上方修正を公表しています。
エムスリー (2413)
医療従事者向けの情報ポータルサイトを運営する企業です。不眠症に関する様々な情報やサービスも提供しています。医師監修の睡眠障害リスクチェックを自宅でできる「Sleep Doc(スリープドック)」の提供を企業および企業の従業員に向けて2023年10月から開始しました。
Sleep Docは、睡眠時に装着するスマートウォッチ型のウェアラブルデバイスを通して2日間分の睡眠を計測することで、睡眠時無呼吸症候群のリスクをチェックできるサービスです。睡眠障害リスクチェックだけでなく、専門医による動画コンテンツの提供やフォローアップとして看護師による電話相談、信頼のある専門クリニックの紹介を行っています。
エーザイ(4523)
医薬品の研究開発、製造、販売および輸出入を手掛ける企業で、今年の8月に主力薬の一つである不眠症薬「デエビゴ」を中国で発売したと発表しました。
「デエビゴ」は覚醒の維持に重要な物質であるオレキシンの働きをブロックすることで、覚醒状態を緩和し、睡眠状態を促す新薬です。中国における成人の不眠症の有病率は15%で、約1億7,250万人の不眠症患者がいるとされています。
MTG(7806)
美容機器と健康家電のメーカー企業です。不眠症を緩和できる医療機器「NEWPEACE Medical Sheet」を2021年に発売開始しました。医療機器認証を受けたテクノロジー「電位治療」の機能と、NEWPEACE独自の温度調節機能「ヒートナビゲーター」を組み合わせた世界初の製品です。医療機器として「電位治療」を行い、「ヒートナビゲーター」により自然な体温変化をサポートする製品となっています。不眠に悩む方の為の全く新しいスリープテックです。
今年7月に立ち上げた、24時間リカバリーウェアの新ブランド「ReD」も順調に推移しています。
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