コリアインサイト 前人未到の韓国市場、AIとフィジカルAIの「グローバル・ハブ」へと飛躍
2026.02.26 (木)
近ごろ、韓国総合株価指数(KOSPI)が史上最高値を連日更新し、世界中の投資家の注目を集めています。この現象は、単なる一時的な流動性相場だけでなく、韓国を代表する企業がグローバル産業の核心的なパラダイムを先取りしていることを示唆しています。
前例のない韓国市場の急騰
実際、韓国市場は2025年の1年間で利益の正常化とAIサプライチェーンの掌握を背景に約75%という驚異的な指数上昇率を記録し、すでに主要国の中でも圧倒的な上昇率を見せてくれました。この勢いは2026年に入ってからもさらに加速しており、今年の1月だけでKOSPIは20%を超える急騰をみせました。これは単なる数字の上昇ではなく、2025年に月平均6.9兆ウォン水準だった株式型ファンドへの流入額が、2026年1月の単月には23.7兆ウォンという記録的な資金流入につながり、市場の強力な支持基盤が拡充された結果でもあります。
<今年KOSPIの営業利益は500超ウォンに迫る>
(データ:Quantiwise、有進投資証券)
しかし、韓国市場の“利益成長を軸とした差別化”はここにとどまりません。半導体がAIの知能を担当するならば現代自動車グループはその知能を物理的な世界で動かす「フィジカルAI(Physical AI)」時代を先導し、市場の新たな成長の翼となっています。現代自動車グループは2026年の1年間だけで,前年比23%増の17.8兆ウォンという大規模な投資を断行し、ロボティクス・プラットフォーム企業への変身を加速させています。米ボストン・ダイナミクスの技術力が集約されたヒューマノイドロボット「新型アトラス(All-new Atlas」」が生産現場に投入されてる予定です。AIの「始まり(知能)」から「終わり(実行)」までをすべて生産する国へと変貌を遂げていることです。くわしくは「コリアインサイト 自動車を超え「フィジカルAI」のリーダーへ 現代自動車グループが描くロボティクスの未来」をご参照ください。
韓国市場は魅力的な投資先として再評価されつつあります。2025年の70%を超える上昇にもかかわらず、KOSPIのPBRは1.4倍水準にとどまっており、インドなど他の新興国と比較しても割安な魅力があります。実績という堅固なファンダメンタルズに基づいた上昇を果たしている韓国株式市場に注目です。
韓国市場は魅力的な投資先として再評価されつつあります。2025年の70%を超える上昇にもかかわらず、KOSPIのPBRは1.4倍水準にとどまっており、インドなど他の新興国と比較しても割安な魅力があります。実績という堅固なファンダメンタルズに基づいた上昇を果たしている韓国株式市場に注目です。
<韓国のPBRはまだ低い>
(データ:Refinitiv、有進投資証券)
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