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投資初心者が失敗しないコツ

2022.05.31 (火)

アイザワ証券

アイザワ投資大学 編集チーム

投資初心者が失敗しないコツ

4年生の講義もいよいよ最終回です。これまでの講義ではポートフォリオ運用について触れ、金融資産を分けてリスクを分散させることの大切さについて学びました。

今回は、投資初心者がポートフォリオに株式を組み入れて上手に運用をするために、注意しておくと良い点や役に立つテクニックについて学んでいきましょう。

損切り(ロスカット)ルールを決める

皆さん、損切りもしくはロスカットという言葉をご存じでしょうか?これはどちらも損失を最小限にとどめるために、損失の少ない段階で株を売ってしまうという意味です。

例えば、虫歯ができた時に早めに歯医者に行くことにより、早い段階で治療し虫歯が悪化するのを防げたということがありますね。株式投資においても同様に、運用資金を守るには損失がひどくなる前に早めの対応が必要になることがあります。

下落トレンドにより損失が拡大している局面で、損切りする(損失の少ない段階で株を売却して損失を確定させる)位置を設定できていない場合は、「そのまま持っていればいつか元に戻るだろう」というような根拠がない状態で感情的に運用をしてしまっていることが多いでしょう。

特に長期にわたって下落が続いた場合、売却のタイミングを逃してしまったまま放っておくと含み損が膨らんでいき、塩漬け株(含み損を抱えたまま長期保有している株)になってしまうこともあります。

投資をする際は、資産を守るためにも、万が一予想が外れた時にはどこまで下がったら損切りするといった、自分なりの損切り(ロスカット)ルールをしっかりと決めておきましょう。

逆指値を活用してみよう

逆指値注文とは、あらかじめ一定の株価に達した場合に、自動的に売り買いの注文を市場に出す株式の注文方法のことです。この逆指値注文を使えば、あらかじめ指定した損切り価格に株価がヒットした時点で、自動的に損切りの売却を実行してくれます。なかなか損切りが実行できない人や、リアルタイムで相場の変動を見守ることができないサラリーマンに役立つ投資テクニックの一つです。

通常の指値注文と逆指値注文

例えば、通常の指値注文では「100円の指値で買い注文」を発注すると、「株価が100円以下」の時に注文が成立します。「100円の指値で売り注文」であれば「株価が100円以上」の時に注文が成立します。

逆指値注文の場合、「100円の逆指値で買い注文」なら「株価が100円以上」にならなければ買い注文が市場に発注されません。同様に、「100円の逆指値で売り注文」なら「株価が100円以下」にならなければ売り注文が市場に発注されません。この点が通常の指値注文と「逆」になっているから「逆指値注文」と呼ばれています。逆指値注文が発動する価格条件を「トリガー価格」と呼びます。

また、逆指値注文には指値注文と成行注文があります。逆指値自体は、その価格になったら注文が市場に発注されるという意味しかありません。そのため、どのような条件で注文を出すかを逆指値とは別に決めなければなりません。その際の条件は通常の注文と同様、指値注文なのか成行注文なのか、指値注文の場合は指値をいくらにするかです。

この逆指値についてもう少し具体例を挙げてわかりやすく説明します。

1時間足ごとの株価の変動

上のグラフのように現在、10分足で下落の後株価が110115円で保ち合い(相場のトレンドがほぼ横ばいで推移している状態、上下抜けた方向へ大きく動くことがある)で、仮に今の株価が110円の時に、105円まで株価が下がってしまうとさらに株価下落の勢いが増して損失が拡大すると考え、105円の逆指値売り注文で、指値105円という注文をしたとします。その後、110115円の保ち合いを下抜けあらかじめ逆指値で設定していた105円の指値に到達した場合、指値105円で売り注文が市場へ自動的に発注されます。

今回の動きとは逆に直近につけた高値を抜けたら株価上昇が勢いづくと考えて逆指値を活用して買い増すといったように、上昇、下落トレンドの起点となりうる株価位置をトリガー価格に設定することにより、ずっと値動きを確認し続けていなくとも株価がトリガー価格に達した際は、重要な局面で注文を自動的に市場へ発注することができます。

今回ご紹介した逆指値注文はアイザワ証券で取り扱っています。逆指値注文についてさらに詳しく知りたい方はこちらを勉強してみてください。

ファイナンシャルアドバイザーに相談してみよう!

ここまで損切りや逆指値といった損失の拡大を防ぐ手法について解説しました。ただ、頭で分かっていても出来ないことは私生活でもよくありませんか?

例えば、多くの人が出来る事として会社や学校での生活があります。会社や学校には集団で守るルールがあり、そのルールに沿っていれば集団での生活を滞りなく送ることができます。今日はめんどくさいので会社や学校に行かないと、感情的になってサボってしまうことはありますか?多くの人がルールに従って会社や学校に行っていますね。一方で、家に帰った後に、ダイエットに取り組むことは多くの人が出来ていますか?やらないといけないと頭では分かっていても行動できていない人は多いのではないでしょうか?

なぜ、会社や学校には毎日行けるのに、家に帰ってからダイエットに取り組むことは難しいのでしょうか?答えは簡単です。会社や学校には集団で守るっているルールがあり、それを集団で守り、助け合いながら生活しているという環境があります。それに対して、家に帰った後は決められたルールや周囲が手助けをしてくれる環境がないので、やらないといけないと分かっていても強い意志を保てずについその時の気分で行動してしまいがちです。

これらは投資でも同じです。近年株式投資はネット証券を利用し、手数料を安く抑えて株を売買することが出来ます。しかし、知識があまりない投資初心者が1人でその時の感情にまかせてトレードし、利益を出し続けることは難しいでしょう。予期せぬ暴落に巻き込まれたまま売りのタイミングを逃してしまい、運用資産を大きく減らしてしまうこともあるでしょう。

そんな中、当社では知識・経験ともに豊富なファイナンシャルアドバイザーがお客様に寄り添い、幅広く資産運用のサポートをさせていただいています。基礎知識の勉強から投資ルールの設定、株式購入のサポート、ポートフォリオ作成、投資テクニック・テクニカル指標の勉強、と徐々にステップアップしながら上手に学び、力をつけながら資産運用できる環境がアイザワ証券にはあります。まずはお話だけでも構いません。気軽にお近くの当社支店までお立ち寄りください。

また、このアイザワ投資大学は14年生の基礎講義から様々な外国株の市況などに至るまで幅広い情報をご覧いただけます。基本的な投資の勉強や日々の市況の勉強に、スマートフォンやパソコンからオンラインでどこからでも好きなタイミングでご利用いただけます。

ぜひ、アイザワ投資大学を資産運用の教科書として末永くご利用いただければ幸いです。

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