【アイザワ投資大学5周年記念】物価高時代の家計と投資、5年間の変化総まとめ
2026.08.28 (金)
2026年10月4日、アイザワ投資大学はおかげさまで5周年を迎えます。サイトがオープンした2021年から2026年までに物価高、賃上げ、金利やマーケット環境の変化など、この5年で、私たちの「家計」と「投資」を取り巻く前提は大きく変わりました。
本記事では「5年」をキーとし、暮らしのコストから給与・家計、金融環境、そして投資行動まで、この5年間の変化を振り返ります。そして変化を“点”ではなく“流れ”で捉え直し、いま「学ぶこと」の価値が高まっている理由とこれからの資産形成に必要なヒントを持ち帰ってください。
「ゼロから学べるアイザワ投資大学」とは
2021年10月にオープンした「ゼロから学べるアイザワ投資大学」は、学びの場である“大学”をテーマに、順番に読み進めると自然にステップアップできる、初心者にやさしい投資情報サイトをコンセプトとしております。
「投資の『モヤモヤ』を『ナルホド』に」という理念のもと、金融知識だけでなく、お金や資産運用の悩みを解決し、理解につながる記事を皆さまにお届けしています。
詳しくは「ゼロから学べるアイザワ投資大学とは」をご覧ください。
常識が変わった、この5年の変化
物価高や賃上げ、金利やマーケット環境の変化など、この5年でお金を取り巻く状況は大きく動きました。家計管理も投資も、「以前のやり方のまま」では通用しにくくなっています。
では実際どのような変化があったのでしょうか。ここからは、暮らしのコストや給与・家計を中心に、この5年間の変化を整理していきます。
この5年、賃上げでも家計がラクにならない理由、年収・手取り・生活費の変化
この5年の間で賃上げのニュースを耳にすることも増えていますが、「昇給したはずなのに生活が楽にならない」「以前より貯金が増えない」と感じる方も少なくないのではないでしょうか。
実際に、国税庁「民間給与実態統計調査(※外部サイトに移動します)」をもとにした平均年収は、2020年の433万円から2024年の478万円へと約10.4%上昇しています(※年次統計のため最新は2024年)。
一方で、生活の余裕は年収の増減だけで決まるものではありません。年収が増加したとしても税金や物価が上がれば、手元に残るお金は変わらないまたは減少し、生活が楽になったと感じにくくなってしまいます。
詳細はこちらの記事で解説しております。▼
では、家計の支出面ではどうでしょうか。次に、物価高で変わった5年間の「暮らしのコスト」を見ていきます。
物価高で変わった「暮らしのコスト」、家計を直撃した支出とは
スーパーのレシートを見るたびに、以前より支出が増えていると思うことはありませんか。この5年における物価上昇は家計の負担を増やし、生活全体のコストがじわじわ重くしてきました。
日本の物価動向を把握する代表的な指標に、消費者物価指数(CPI)がありますが、2020年を100とした総合指数は、2026年5月に113.5まで上昇しています。
インフレの実感をしやすいのは、食費・日用品といった生活必需品や、光熱費のような毎月の基礎的な支出です。さらに、契約更新タイミングにおける家賃・管理費の上昇など、固定費が一度上がると毎月の手取りを継続的に圧迫します。
下のグラフは、CPIをもとに、暮らしのコストに関わる主要項目の推移を整理したものです。
物価上昇は、すべての項目が同じように進むわけではありません。グラフのとおり、食料や住居(設備修繕・維持)は右肩上がりの傾向が続く一方、電気代は資源価格や各種制度の影響で上下の振れが大きくなります。「インフレ」とひとくくりにせず、支出の内訳によって値上がりの実感が変わることを押さえておくと、家計の対策も立てやすくなります。
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収入と支出の変化を押さえたうえで、次に重要になるのが「金融・マーケット環境の変化」です。この5年の市場の動きと投資行動の変化について解説していきます。
金融・マーケット環境と投資行動の変化
「貯蓄から投資へ」。そうメディアでは繰り返し語られますが、「本当にみんな投資しているのか」「自分の感覚が世の中とズレていないか」を、数字で確かめたいと感じている方は多いのではないでしょうか。
まずはこの5年の市場の動きを振り返ります。
日経平均株価は2021年末の28,792円から2025年末には50,339円まで上昇し、その後も株価の上昇基調が続きました。相場が大きく動く局面では、注目される投資テーマや人気銘柄も入れ替わります。
また、人々の投資参加の裾野がどれだけ広がったかを測る指標として分かりやすいのがNISA口座数の推移です。2021年12月末時点で約1,765万口座だったNISA口座数は、2025年12月末には約2,820万口座まで増え、5年間でおよそ1.6倍となりました。単純計算では、日本国民のおよそ4人に1人がNISA口座を保有している計算になります。
このように、この5年で市場環境は大きな動きを見せ、投資を始める人も増えました。だからこそ断片的な情報に振り回されるのではなく、ニュースや政策の変化を投資テーマへどう結びつけるか、注目テーマの背景にある「上昇要因」と「資金流入」をどう整理するかが重要になります。
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ここまで5年間の変化を振り返るとともにこれからの行動について解説してきました。これらを実践的に整理するための、5周年記念セミナーをご案内します。
アイザワ投資大学5周年記念セミナー「たけぞう氏と振り返る、投資テーマの変遷と行方」
アイザワ投資大学5周年を記念し、特別セミナーを開催します。
本セミナーでは、個人投資家のたけぞう氏をお招きし、毎月寄稿いただいている「今月のたけぞう氏ピックアップテーマ」にて取り上げたテーマを中心にお話いただきます。 たけぞう氏による「政策発の情報」を投資テーマへと結びつける着眼点から、直近1〜2年の重要トピックの振返り、今後の市場見通しと注目セクター・銘柄まで、投資判断に役立つ幅広い視点を皆さまにお届けします。
こんな方におすすめ
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なぜ今この銘柄・セクターが動いているのか背景を理解したい方
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政策や地政学リスクなどのニュースを投資判断に活かせていないと感じている方
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直近の相場を振り返りながら、今後の市場の方向性を掴みたい方
開催概要・お申込
日程:2026年10月18日(日)10:30~12:00
所要時間(予定):1時間30分
会場:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO 4階(Room401+402)
住所:東京都中央区京橋一丁目7番1号
アクセス:JR各線・東京メトロ丸ノ内線「東京」駅 八重洲中央口 徒歩7分/東京メトロ銀座線「京橋」駅 徒歩3分
定員:55名
申込期限:2026年10月9日(金) 23:55
※定員に達し次第、受付終了
あわせて、たけぞう氏が投資大学で取り上げてきたテーマをまとめたページもご覧ください。
ご留意事項
免責事項
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