マッサングループ（MSN：Y5258）

マッサングループ　株価推移（2011年1月～2023年1月）

マッサングループは2004年に設立された国内有数のコングロマリット企業で、小売、食品飲料、精肉、鉱業など複数の事業を抱えています。

2022年の売上高は前年比14％減の76兆1,892億ドン、純利益は前年比58％減の3兆5,670億ドンとなりました。

小売事業に関しては、2022年第4四半期に253店舗、通年で730店舗のWinMart+を新しく出店しました。マッサングループによると出店数は市場全体の閉店数とほぼ同じとなり、新規出店を進めていますが粗利益率は2022年第1四半期の22.2％から第4四半期は24.0％と改善傾向が見られました。

また2022年下半期は都市部に新しい複合店舗「WIN」を102店舗出店させ、既存の食料品店より20％以上の収益向上が確認されています。出店攻勢を続けており、2023年に800～1,200店舗を出店させる計画です。

食品飲料事業では、買い溜め需要が弱まったことで全体の売上が落ち込んだものの、飲料・ビールの売上は伸びました。2023年は前年比31％増の100兆ドンの売り上げ目標を掲げています。

基本データ（2023年1月末時点）

売上高構成比（2022年）

売上高・純利益

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