ベトナム最新情報 米の対越相互関税率、20％に引き下げ
2025.08.08 (金)
米の対越相互関税率、20％に引き下げ
8月1日、商務省事務局は、米国が69カ国・地域に対する相互関税率の引き下げを正式に表明したことを明らかにした。
米国の対越相互関税率は、従来の46％から20％に引き下げとなった。商工省は、4月以降の両国間の継続的な交渉が成果を上げたとの見解を示した。その上で、両国は最終的な合意に向けて、相手国の主体性および政治制度を尊重した上で、相互利益を追求し、双方の発達段階に基づいて建設的な協議を続けていくとした。
米国の税関当局によると、2024年における越米間の貿易額は約1億4970万米ドル。そのうちベトナム側の輸出額は1億3660万米ドル、輸入額は約1310 万米ドル。年初5カ月については、両国間の貿易額は前年同期比36.5％増の約774億米ドル。そのうちベトナムの輸出額は同37.3％増の約717億米ドル、輸入額は同30.7％増の約57億米ドルとなっている。
※記事提供：ベトナムビジネス＆生活情報サイト：週刊ベッター（https://wkvetter.com/）
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています
ご留意事項
免責事項
本資料は証券投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終決定は、お客様ご自身による判断でお決めください。本資料は企業取材等に基づき作成していますが、その正確性・完全性を全面的に保証するものではありません。結論は作成時点での執筆者による予測・判断の集約であり、その後の状況変化に応じて予告なく変更することがあります。このレポートの権利は弊社に帰属しており、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。
ライター
ベトナム
週刊ベッター
ベトナムメディア事業を手掛ける、Sunrise Advertising Solutions（ホーチミン市）が運営する、ベトナムビジネス＆生活情報ウェブサイトです。2010年創刊の無料週刊誌『週刊ベッター』は、現地で最も読まれている日本語紙媒体として定評があり、毎週5,000部を発行。ハノイ、ホーチミン市の日系企業や主要施設、レストランなどに設置され、現地在住の日本人の方々に広く親しまれています。
