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ベトナム最新情報 茶の輸出が低迷

2024.01.21 (日)

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ベトナム最新情報 茶の輸出が低迷

茶の輸出が低迷

税関当局によると、2023年における茶の輸出量は前年比17%減の約12万1000トン、輸出額は同11%減の約2億1100万米ドルにとどまり、過去7年間で最低水準となった。

茶の1トン当たりの平均輸出価格は前年比7%増の約1737米ドルで、世界の平均価格(約2600米ドル)の67%にとどまる。農業農村開発省の農産物品質・加工・市場開発局によると、輸出が減少した背景には、世界的な需要の低迷や、主要輸出先での輸入規制の厳格化、さらに、ベトナムが輸出する茶の大半が一次産品などで加工率が低いことが挙げられる。

主要輸出先のパキスタンや台湾、ロシアでは輸出減となった。パキスタンでは外貨不足が影響した。また、世界的に加工度の高い茶製品の需要が高まる中で、ベトナムが新製品の開発や三次加工などの投資に出遅れたこともネックとなっている。

※記事提供:ベトナムビジネス情報ニュースサイト:VIETEXPERT(https://vietexpert.jp
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています

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ベトナムでウェブメディア事業を手掛ける、Sunrise Advertising Solutions(ホーチミン市)によるベトナムビジネス情報サイト。姉妹紙に『週刊ベッター』などがある。なお、『週刊ベッター』は2010年創刊の無料週刊誌で、現地で最も認知度の高い日本語紙媒体である。発行部数は1万部で、ハノイ、ホーチミン市を中心に主要施設やレストラン等に設置されている。

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