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【今月のたけぞう氏ピックアップテーマ】 中国レアアース輸出規制で追い風?注目される日本のリサイクル関連銘柄5選

2026.01.27 (火)

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たけぞう

【今月のたけぞう氏ピックアップテーマ】 中国レアアース輸出規制で追い風?注目される日本のリサイクル関連銘柄5選

中国レアアース輸出規制で追い風?注目される日本のリサイクル関連銘柄5選

2026年を迎えた矢先に中国政府がレアアース(希土類)関連製品の対日輸出について、『軍民両用品』の輸出規制を厳格化すると発表しました。対象品目にレアアースが含まれ、日本経済への影響が不安視されています。こうした動きは、高市早苗首相の台湾有事を巡る国会答弁への対抗措置を講じました。

レアアースとは、スカンジウム、イットリウム、ランタノイド(15元素)の合計17種類の元素の総称で、スマートフォンやEVモーター、風力発電、家電などに不可欠な「産業のビタミン」とも呼ばれる重要な鉱物資源です。レアアース規制がされれば、日本は調達先の多様化や国内生産の強化が急務となります。
政府は、1月20日に、中国政府対日輸出規制を強化したことを受け、レアアースの供給多角化に予備費390億円を追加支出することを閣議決定しました。

今後、レアアースのリサイクル分野は、資源の安定供給確保や限りある資源の有効活用という観点から、さらに注目を集めていくとみみられています。中国依存からの脱却が課題となる中、リサイクル技術や供給体制を強みに持つ企業は、投資テーマとしても注目されそうです。ここからは、レアアース関連として市場で関心を集める企業を見ていきます。

JX金属(5016)

JX金属は、 ENEOSグループの中核を担う非鉄金属の総合素材メーカーです。
同社は、金属製錬とリサイクルの一体的な事業運営を推進しています。銅鉱石と使用済み家電製品・電子機器などのリサイクル原料から、高効率な製錬プロセスを通じて純度99.99%以上の銅地金を生産するとともに、銅を製錬する過程の副産物として、貴金属・レアメタルや硫酸などの生産を行っています。今年1月に大分市で銅リサイクル事業のスクラップの前処理を行う焼却炉を1機増やして3機体制にし、処理能力を1.5倍に増強する計画を発表しました。

松田産業(7456)

松田産業は、「地球資源の有効活用」をテーマに、「貴金属」「食品」「環境」の3つの主要事業を展開する企業です。同社は、電子機器回収や宝飾品回収からの金リサイクルなど貴金属リサイクルで回収・精製された貴金属は鉱山開発による地球環境への負荷を低減させます。 同社は、スクラップの前処理から製錬・精製まで一貫した独自のリサイクルシステムを持っています。貴金属相場の高騰を背景とした販売価格の上昇も加わり、業績も好調に推移しています。

エンピプロHD(5698)

エンピプロHDは、金属やプラスチック、リチウムイオン電池などのリサイクル事業、リユース事業を中核に、グローバルな事業展開しています。同社は、焼却灰から貴金属(金、銀、プラチナ、パラジウム)を高品位で回収する技術・装置を活用し、貴金属資源の再資源化と、廃棄物の再資源化率の向上や埋め立て処分量の削減に注力する事を2019年から開始しています。また、レアアース磁石のリサイクル技術を持つ英国のHyProMag社との連携しました。両社はハイプロマグの環境負荷を抑えた磁石リサイクル技術および磁石を日本で共同販売します。

アサカ理研(5724)【取引所による委託保証金率引き上げ措置中(2026年1月21日より)】

アサカ理研は、都市鉱山からの有価金属回収や廃液再生など、資源循環を推進する「資源再生メーカー」です。廃棄された電子機器などから貴金属やレアメタルを回収する事業を展開しています。
同社は昨年、トヨタ自動車とパナソニックHDが出資する電池会社であるプライムネットエナジー&ソリューションズと組み、2030年にも蓄電池の生産工程で出る不良品や端材など廃棄品を年1万5000台分リサイクルする事を公表しました。

福島県いわき市に蓄電池の廃棄品に含まれるコバルトやニッケルなどレアメタルを再資源化する工場を建設します。

リネットジャパン(3556)

リネットジャパンは、パソコン宅配回収サービスなどの小型家電リサイクル事業などを行う企業です。
同社は2022年、子会社リネットジャパンリサイクルが、東京都の「レアメタル緊急回収プロジェクト促進事業」に採択された実績があります。小型家電リサイクル法の認定事業者として、個人や事業者から不用なパソコンや小型家電を宅配便で回収し、リサイクルするサービスを提供を行っています。

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ライター

たけぞう

個人投資家

たけぞう

1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。 東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。 現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように日々活動を行っている。 特にメルマガは午前4時前に起床し国内の主なニュースや株価に影響のある記事を新聞4~5誌からまとめ、早朝に終わるNY市場の動向も配信している。毎朝スペース、インスタライブで直近の相場の振り返りを配信。 X(旧Twitter)のフォロワー数は、約23万人。30年間の経験に基づいた豊富な金融知識が強み。

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