
インドネシア最新情報 政府、電気料金50%割引期間の延長を否定
2025.01.29 (水)




政府、電気料金50%割引期間の延長を否定
エネルギー・鉱物資源(ESDM)省のバフリル大臣は、国営電力会社PLNが顧客に対して電気料金を50%割引する措置は今年1月と2月の2カ月のみで延長はしない意向を示した。
この割引措置は家庭用電力で契約容量が450〜2,200VAの世帯に適用され、ESDM省によると8,142万人が割引対象になるという。割引はPLNのシステムから自動で行われ、顧客は1月および2月分の請求書から50%割引された料金を翌月に支払う。一方、アプリなどから前払いする顧客は支払い時に割引が適用となる。
この割引措置は、日本でいう消費税にあたる付加価値税(PPN)が2025年に税率12%に引き上げられたことによる国民の購買力低下を防ぐための救済策だとしている。
※記事提供:インドネシアビジネス情報ニュースサイト:PAGiPAGiPOST(https://news.lifenesia.com)
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています
ご留意事項
免責事項
本資料は証券投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終決定は、お客様ご自身による判断でお決めください。本資料は企業取材等に基づき作成していますが、その正確性・完全性を全面的に保証するものではありません。結論は作成時点での執筆者による予測・判断の集約であり、その後の状況変化に応じて予告なく変更することがあります。このレポートの権利は弊社に帰属しており、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。