マレーシア総選挙にマハティール氏出馬か?

97歳のマハティール氏は11月の総選挙に出馬を表明

マレーシアでは、2022年11月上旬に総選挙の実施が予定されています。

元首相であるマハティール氏が、97歳の高齢でありながら、次期選挙への出馬を表明しています。同氏は自身のフェイスブックに「引退は存在しない、命ある限り戦い続ける」と、投稿しました。現時点でも、同氏は世界でもほぼ最高齢の政治家ですが、驚異的な年齢といえます。

直近の景況感は良好

10月12日に、同国は2022年8月の鉱工業生産を発表しました。前年同月比+13.6％と、2021年5月以来の高水準となっています。目立たないものの、同国の景況感は良好とみてよさそうです。今後好景気を持続させることができるか、11月の総選挙が注目されます。

インドネシアの自動車販売は好調

インドネシアの9月の自動車販売台数は99,986 台に

10月13日に、9月の国内自動車販売台数が発表されました。前年同月比18.9％増、前月比4.1％増の99,986 台でした。今は好調ですが、今後の利上げの推移によっては、自動車販売、消費動向に影響が出てきそうです。

インドネシアが10月3日に発表した9月のCPI（消費者物価指数）は、前年同月比+5.95％と2015年10月以来のインフレ水準となりました。10月20日には、定例の政策金利決定会合が実施されます。直近は2会合連続で利上げを実施、現在の政策金利は4.25％となっていますが、市場では4.75％への利上げが予想されています。当局の判断が注目されます。

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