【VN時事ネタ】駐在員が選ぶ世界の働きやすい都市ホーチミン市が6位にランクイン！

世界各国400万人以上のメンバーが登録する海外在住者向けグローバルプラットフォーム、インターネーションズが公開した「駐在員が働きやすい海外都市ランキング」でホーチミン市が上位にランクイン。

世界186の国と地域で働く12,420人の海外駐在員が、生活の質や安定性、仕事環境、地域経済、住環境など、さまざまな角度から57の都市を評価し投票したものだが、投票の結果トップはクアラルンプール、ホーチミン市は６位に。その他シンガポール5位、バンコク11位、上海13位、東京53位と多くのアジアの都市が上位に入った。

ホーチミン市は生活費、個人収支のカテゴリーでは特に高い評価を受けている。駐在員の75％が生活に十分な世帯年収が得られている、77％が経済状況に満足と回答。さらに生活全般の満足度でも1位を獲得。その一方で都市生活の質52位、交通機関56位と、他の多くのカテゴリーで下位に。駐在員の3分の2近くが現状に満足しておらず、49％が都市環境を否定的に評価した。

とはいえ一般的な満足度は89％と、ランキング上位のアジアの７都市の中で最も高い。具体的には友達の作りやすさ77％、社会生活74％、地元の人が外国人に優しい93％などの評価がある。

大半のベトナム人もこの評価に同意。ベトナム人は皆気さくで親しみやすいし、生活費は安く、労働環境も極めて快適だ。しかし交通とインフラに関してはまだまだ多くの課題が残されており、交通渋滞、洪水、騒音など、地元住民の生活の質にも大きな影響を与えている。

都市生活の質と交通システムが改善されれば、外国人駐在員にとってより理想的な都市となることは間違いない。

※記事提供：ベトナムビジネス情報ニュースサイト：VIETEXPERT
（https://vetterbusiness.com/）

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