ゼロから学べるアイザワ投資大学

会員登録(無料)

記事検索

お茶の名産地!タイグエンを訪ねました①

2021.10.21 (木)

ベトナム

VIETEXPERT

お茶の名産地!タイグエンを訪ねました①

お茶の名産地!タイグエンを訪ねました①

「夏も近づく八十八夜……♫」2月3日の立春から数えて88日目から新茶のシーズンが到来! というわけで、ベトナムで銘茶の産地として知られる「ダイグエン」に行ってきました。

「お茶ならタイグエン省、美人はトゥエンクワン省」という言い伝えのあるベトナム!今回は、銘茶の産地「タイグエン」をご紹介します!

今回の旅の総評
行きやすさ★★★
社会科見学度★★★★★
美味しい度★★★
お買い物度★★★★

ハノイからタイグエンまでは約80㎞です。今回は、ハノイでドライバー付きレンタカーを借りて移動しました。

お茶文化センターを訪問

タイグエンは、ベトナムでもっとも美味しく、高級なお茶の産地として知られています。タイグエンの緑茶は、苦味のある濃い味が人気で、一口、二口で飲めてしまう小さな湯飲みで飲みます。日本の緑茶は発酵させていませんが、ベトナムでは、少し発酵させた「弱発酵茶」が一般的です。苦味の後に残る甘さや香りを味わうのがベトナム流。

ベトナムのお茶文化
ベトナムはお茶栽培に適した気候であり、実は世界第6位のお茶輸出国。また1000年前から、ベトナム人は自宅の庭でお茶の木を栽培し、摘み取った葉を1日干して、お湯につけて飲む「Tra Tuoi」というものが存在した。
フランス統治時代に西洋からコーヒーが普及したが、一方で伝統的なお茶も輸出されるようになり、現在も国内に根強いお茶ファンが多い。

2011年、ベトナム初の国際お茶博覧会が催された会場は、現在では「お茶文化センター」となって観光客を迎え入れ、タイグエンのお茶の歴史、作り方が展示されています。現在でも専用の機械と手作業でお茶が生産されていることが分かります。

文化センターのスタッフに実際にお茶を淹れてもらい、飲ませてもらいました。

つづく

※記事提供:ベトナムビジネス情報ニュースサイト:VIETEXPERT(https://vetterbusiness.com/

ライター

VIETEXPERT

ベトナム

VIETEXPERT

ベトナムでウェブメディア事業を手掛ける、Sunrise Advertising Solutions(ホーチミン市)によるベトナムビジネス情報サイト。姉妹紙に『週刊ベッター』などがある。なお、『週刊ベッター』は2010年創刊の無料週刊誌で、現地で最も認知度の高い日本語紙媒体である。発行部数は1万部で、ハノイ、ホーチミン市を中心に主要施設やレストラン等に設置されている。

合わせて読みたい

アイザワ証券公式SNSアカウント