ルノー、ベトナムでの新車販売から撤退

ルノーはベトナムでの新車販売事業から撤退する。

ルノーのベトナムでの販売代理店であるCT Wearnes Vietnam社によると、ルノーがベトナム市場での新車販売事業からの撤退に踏み切った理由としては、ルノーが世界市場における事業を再構築するため。ルノーのベトナム市場におけるブランディングや販売には多くの困難が伴ったという。

ルノーがベトナム市場で自動車販売を開始したのは2010年で、当初の販売代理店はAuto Motors社。しかし、ルノーの価格設定が高いなどの理由から売上は振るわず、2017年にベトナム市場から撤退した。その後、2020年半ばにベトナム市場での自動車販売を再開、ロシアから輸入した完成車のキャプチャー（販売価格7億9900万ドン）、アルカナ（同9億1900万ドン）を販売したが、今年第2四半期に販売を停止した。2020年以降の販売台数は明らかになっていない。

※記事提供：ベトナムビジネス＆生活情報サイト：週刊ベッター（https://wkvetter.com/）
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています

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