第1四半期の成長率、3.32％に低迷

ベトナム統計総局（GSO）はこのほど、同国の2023年第1四半期（1～3月）の国内総生産（GDP）伸び率が前年同期比3.32％だったと発表した。

ベトナムのGDP伸び率は2020年第1四半期に前年同期比3.21％の低成長を記録したが、2023年第1四半期も過去13年で最低水準となっている。

部門別では、農林水産部門の伸び率は2023年第1四半期に前年同期から2.52％のプラスとなった。これに対し、工業・建設部門は前年同期比でマイナス0.4％に低迷した。一方、サービス部門は6.79％のプラスを確保している。

各部門が経済全体に占める割合は、農林水産部門が11.66％、工業・建設部門は35.47％、サービス部門は43.65％、物品税が9.22％となった。

一方、ベトナムの63省・市では、58省・市の域内総生産（GRDP）が2023年第1四半期にプラス成長を確保した。

※記事提供：ベトナムビジネス情報ニュースサイト：VIETEXPERT（https://vetterbusiness.com/）

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