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コラム

ベトナム便り Vol.5

2023.11.22 (水)

アイザワ証券

JSI研修生

ベトナム便り Vol.5

昼寝文化

Xin chào!JSI研修生です。

ベトナムには日本人からしたら羨ましい文化があります。それは「昼寝文化」です。昼寝と言えばスペインの「シエスタ」が有名ですが、ベトナムにも似たような文化が根付いています。ベトナムの気候は高温多湿で一日中活動していると体への負担が大きいため、昼寝をすることで体力を回復させているそうです。

JSIでも昼休憩に入りご飯を食べ終えると、オフィスの電気を完全に消します。また、各々快適な睡眠をとるために昼寝グッズを持参しています。

初めてオフィスで昼寝をする光景を見たときはこんなにしっかり寝るのかと驚きました。最初は日本の感覚のままだったため、休憩中とはいえオフィスで寝ることに違和感がありました。しかし、ベトナムに来て1か月が経ち、考え方や捉え方が変化しました。昼寝をすることで頭がスッキリし、リフレッシュした状態で午後からの仕事に取り組めているように感じます。10~20分の昼寝は仕事の生産性が向上すると耳にしたことがありますので、日本にも昼寝をする習慣が広がってほしいです。

働いている人々はそれぞれの場所で昼寝をします。オフィスであれば机に突っ伏して寝たり、椅子にもたれ掛かって寝たりしますが、バイクドライバーはバイクの上で休憩をします。器用にバランスを取りながら寝る姿はまさに神業で、昼寝に対する強い意志が感じ取れます。また、日中日差しが強いベトナムにおいて、高架下や木陰などの日陰はドライバー達の良い寝床となっています。

フードデリバリー

続いてベトナムの便利なフードデリバリーについてお届したいと思います。日本でデリバリーサービスが注目され始めたのはコロナが流行した時期ではないでしょうか。不要不急の外出を控え、家の中にいながら気軽に頼めるデリバリーサービスは瞬く間に拡大していきました。

しかし、ベトナムは日本と違いバイク文化のため、コロナ以前よりデリバリーサービスが発達していました。加えて、近年は目覚ましい経済成長とともにインターネットも普及していったことから、国民の生活にさらに溶け込んでいきました。

日本では出前館とUber Eatsが主なデリバリーアプリだと思いますが、ベトナムの場合は写真のように「Foody」「GrabFood」「BAEMIN」「Capichi」「be」など種類も豊富です。

デリバリーアプリ「Foody」「GrabFood」「BAEMIN」「Capichi」「be」

自転車で配達する姿をよく見かける日本と違い、ベトナムはバイクで配達するため、日本よりも早く商品が届くことが多いです。どのアプリも非常に使いやすいため重宝しています。

お昼の時間になるとオフィスの前には多くのドライバーが集まってきます。お昼ご飯は基本的にデリバリ―サービスを利用することが多く、ローカルフードを楽しんでいます。美味い・安い・早いの三拍子に加え、「多い」も合わせた四拍子がベトナム料理の特徴で、お腹も心も満たされています。

左:オフィスの前に集まるドライバー 右:

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アイザワ証券の若手社員がベトナム現地グループ会社「Japan Securities Co., Ltd.(JSI)」での研修中に学んだことや現地で見たベトナムの文化についてご紹介します。

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