水産物の輸出、社会隔離の緩和後に回復

ベトナム水産輸出加工協会（VASEP）によると、水産物の輸出が好調だ。

各地で社会隔離措置が緩和され、経済活動が再開したことが転機となった。

具体的には、10月単月の輸出額は約9億1800万米ドルで、前年同期比では0.1％減だが、8月比で約3億3000万米ドル増、9月比で約2億9000万米ドル増と大幅に回復した。

ナマズについては養殖用飼料の不足により輸出額は前年同期比約18％減と落ち込んだが、その他については、ほぼ前年同期比でプラス成長となった。

年初10カ月の水産物種出額は前年同期比2.4％増の約71億米ドルに達した。輸出先のトップは米国で、輸出額は前年同期比25％増の約17億米ドル、次いで日本が同7％減の10億8000万米ドル、中国が同24％減の約8億7200万米ドル、欧州連合（EU）が同7％増の約8億6400万米ドル、韓国が同2％増の約6億4300万米ドルなどとなっている。

※記事提供：ベトナムビジネス情報ニュースサイト：VIETEXPERT
（https://vetterbusiness.com/）

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