M&A市場、ベトナム企業が台頭

ホーチミン市で12月9日、M&A（合併・買収）関連のフォーラムが開催され、ベトナムのM＆A市場が好調なことが明らかとなった。

新型コロナウイルス感染症（COVID-19）禍においても、ベトナムではM&A市場は盛況で、年初10カ月での取引件数は約500件、取引総額は前年同期比18％増の約88億米ドルに達した。

事業分野別では日用品や不動産、金融が取引総額の58％を占め、ベトナム企業が買収側となる事例が増加傾向にある。

具体的には、国内投資家による買収額は約16億米ドルで、そのうち11億3000万米ドル （11案件）はベトナムのトップ企業であるVingroup、Masan、NovaLand、Hoa Phat、Vinamilkにより実施された。ベトナムのM&A市場では取引額の増加にとどまらず、1億米ドル規模の大型案件も増えているという。

※記事提供：ベトナムビジネス情報ニュースサイト：VIETEXPERT
（https://vetterbusiness.com/）

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