ベトナム最新情報 ガソリンの環境保護税、2026年まで現行維持
2025.10.29 (水)
ガソリンの環境保護税、2026年まで現行維持
10月17日、国会常任委員会は、環境保護税率に関する決議を通過した。
これにより、環境保護税で2026年末まで現行税率が維持されるのは、◇ガソリン(エタノールを除く): 1リットル当たり2000ドン、◇ディーゼル油・マズート油・潤滑油:同1000ドン、◇灯油:同600ドン、◇油脂:1キロ当たり1000ドンとなる。
グエン・ドゥック・チー財務次官によると、2026年から環境保護税を引き上げた場合に、国内の石油・ガソリンの小売価格の上昇や、インフレ圧力、消費者物価指数(CPI)が上昇する可能性などを考慮して、現行税率の維持を決定した。航空燃料については、2026年から1リットル当たり500ドン引き上げの1500ドン。航空部門には付加価値税(VAT)率の引き下げなどの支援策があることや、航空業界の回復などから、鉄道・陸運などとの公平性に配慮したという。
※記事提供:ベトナムビジネス&生活情報サイト:週刊ベッター(https://wkvetter.com/)
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