青果物加工品、輸出が好調

ベトナム青果物協会によると、2023年における青果物加工品の輸出額は前年比20%増の約13億米ドルに達した。

同品目は、2022年に輸出額10億米ドル超えを果たした。2024年の輸出額見込みは約16億米ドルとなっている。農業農村開発省によると、青果物加工品は青果物輸出額の24%を占める。

2025年の世界の青果物加工品の市場規模は約3920億米ドルに達する見込み。ベトナムは豊富な供給源をアドバンテージに国際市場に参入している。ベトナム企業も輸出増に向けて努力を続けている。アロエベラやナタデココの加工を行うGC Food社は、生産ラインへの増資や農家との連携で生産増を実現。乾燥フルーツ製造のVinamit社は、自社農場のほかに農家数千軒の協力を得てバリューチェーンを構築している。Westfood社は苗床も含めた原材料の確保に投資を行っている。

※記事提供：ベトナムビジネス情報ニュースサイト：VIETEXPERT（https://vietexpert.jp）
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