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ベトナム最新情報 114年の時を超え、ホーチミン市人民委員会庁舎、初めての一般公開

2023.06.11 (日)

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VIETEXPERT

ベトナム最新情報 114年の時を超え、ホーチミン市人民委員会庁舎、初めての一般公開

114年の時を超え、ホーチミン市人民委員会庁舎、初めての一般公開

南部解放記念日48周年を迎え、ホーチミン市人民委員会庁舎が一般公開された。市民や観光客に向けて内部が公開されるのは今回が初めて。

ホーチミン市1区レタントン通り86番地にあり、正面にグエンフエ通りとバクダン埠頭公園を望むホーチミン市人民委員会庁舎は、同市を代表するコロニアル様式の芸術的建造物のひとつ。

フランス植民地時代にフランスのパリ市庁舎をモデルに、フランス人建築家フェルナン・ガルド氏によって設計され、1898年に竣工、1909年に完成した。建設当初は「Hôtel de ville(市役所)」と呼ばれていたが、ベトナム共和国時代には「サイゴン市庁舎」と呼ばれるようになり、オフィス・会議室として当時の政府職員に使用されていた。1975年のベトナム統一以降は「ホーチミン市人民委員会庁舎」と称されるようになり、2020 年には文化スポーツ観光大臣によって国家級芸術建築遺跡として認定された。

内部見学には事前申し込みが必要で、429日、30日の2日間は午前8時〜午後12時、午後2時〜午後5時の2部制で公開された。

ホーチミン市観光局の報告によると、2日間で51組、約1500人の観光客が庁舎を訪れ、100年を超える歴史と建築美に触れるツアーを堪能したとのこと。

一般公開には、国内外の観光客から大きな反響があった。ツアーの定期開催を望む声も多く、ホーチミン市観光局は、ホーチミン市人民委員会庁舎の一部一般公開の継続を現在検討している。

※記事提供:ベトナムビジネス情報ニュースサイト:VIETEXPERT(https://vetterbusiness.com/

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ベトナムでウェブメディア事業を手掛ける、Sunrise Advertising Solutions(ホーチミン市)によるベトナムビジネス情報サイト。姉妹紙に『週刊ベッター』などがある。なお、『週刊ベッター』は2010年創刊の無料週刊誌で、現地で最も認知度の高い日本語紙媒体である。発行部数は1万部で、ハノイ、ホーチミン市を中心に主要施設やレストラン等に設置されている。

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