
インドネシア最新情報 インドネシア、米国の8月1日発効の関税は適用外と発表
2025.07.30 (水)




インドネシア、米国の8月1日発効の関税は適用外と発表
インドネシア経済担当大臣アイルランガ・ハルタルト氏は、米国が8月1日に発効予定だった輸入関税の引き上げが、インドネシアには適用されないことを明らかにした。これは、米国政府との新たな合意に基づくもので、トランプ前大統領が発表した関税政策に代わるものとなる。ただし、合意内容の正式発表は、両国間の共同声明を待つ必要がある。
アイルランガ氏は、既に米国と合意に至った国々には、8月1日からの関税引き上げは適用されないと述べた。新たな合意では、インドネシアによる米国からのエネルギー(150億ドル)、農産物(45億ドル)、ボーイング777型機50機以上の購入などが盛り込まれている。既存の対米関税10%は維持されるものの、合意に基づく関税適用は共同声明発表後に決定される。一方、インドネシア政府は、パーム油、コーヒー、カカオ、ニッケルなど、一部の主要輸出品目について関税ゼロを目指し、米国と交渉を継続するとしている。
※記事提供:インドネシアビジネス情報ニュースサイト:PAGiPAGiPOST(https://news.lifenesia.com)
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