ビンホームズ（VHM：Y5629）

ビンホームズ　株価推移（2019年2月～2023年2月）

ビンホームズは2008年に設立され、住宅用不動産の開発販売で国内最大手の企業です。全国に48の不動産プロジェクトを持っています。ビンホームズの強みの1つが住宅を中心とした街づくりで、グループ企業が運営するショッピングモール、オフィスタワー、病院、学校などと相乗効果を生み出しています。

2022年の売上高は62兆3,921億ドンと前年同期比27％減、純利益は前年同期比26％減の28兆6,282億ドンとなりました。2018年から2022年1月までの総販売戸数が10,800戸だったのに対し、2022年第2四半期と第3四半期の半年間に9,600戸が発売され、成約が進みました。2022年の成約総額は128兆ドンとここ3年間で最も大きく、特にオーシャンパークシリーズの第2弾「The Empire」（2022年売上高の69％）、第3弾「The Crown」（2022年売上高の16％）の発売が寄与しました。

ビンホームズは2022年末時点でおよそ107兆6,000億ドンの未請求の住宅購入予約を抱えており、これは2023年の収益に寄与すると思われます。「Vinhomes Co Loa」「Vu Yen」「Golden Avenue」などの大型プロジェクトの販売を控えています。

基本データ（2023年2月末時点）

売上高構成比（2022年第4四半期）

売上高・純利益

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