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ベトナム最新情報 HCMCの低出生率 日本並みで政府も危機感

2023.04.22 (土)

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ベトナム最新情報 HCMCの低出生率 日本並みで政府も危機感

HCMCの低出生率 日本並みで政府も危機感

コロナによるパンデミックとその後の経済不況により、ホーチミン市では多くの夫婦が子どもを持つことに慎重になっている。

ホーチミン市では1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率が2017 年に1.35人に。

政府も危機感を抱き工業団地や経済区での幼稚園、保育園の建設を急ぐなど子育て支援を打ち出した結果、最新の統計では1.39人まで増加した。

しかし少子化が叫ばれて久しい日本の2021年の同値が1.30人だったことからも、その深刻さが読み取れる。

現在ホーチミンでは「子どもは欲しいが経済的に安定なので、数年間は先延ばし」と考えている30歳前後の夫婦が多いようだ。

現在は人口ボーナス期を謳歌しているベトナムだが、2036年までに65歳以上の人口が14%を超え高齢社会に突入すると予想され、出生前の性別選択による男女差も顕著になるなど、今後の課題も多い。

※記事提供:ベトナムビジネス情報ニュースサイト:VIETEXPERT(https://vetterbusiness.com/

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ベトナムでウェブメディア事業を手掛ける、Sunrise Advertising Solutions(ホーチミン市)によるベトナムビジネス情報サイト。姉妹紙に『週刊ベッター』などがある。なお、『週刊ベッター』は2010年創刊の無料週刊誌で、現地で最も認知度の高い日本語紙媒体である。発行部数は1万部で、ハノイ、ホーチミン市を中心に主要施設やレストラン等に設置されている。

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