HCM市のオフィスリース市場が回復＝サヴィルズ・ベトナム

不動産サービス大手サヴィルズ・ベトナムはこのほど、ホーチミン市のオフィスリース市場が回復に転じたと明らかにした。

サヴィルズ・ベトナムのトゥ・ティ・ホン・アン氏は、「IT産業がテナントの中で最も勢いがあり、オフィスに対する3種類のグレードすべてを対象にレンタルスペースを探している状態にある」と説明した。サヴィルズ・ベトナムは、2025年までにホーチミン市のオフィス市場には21件のプロジェクトから計55万平方メートル分のオフィスが供給されると予測する。

またフォーカスエコノミクスはベトナムの国内総生産（GDP）は2022年から2024年にかけて毎年6.9％のペースで成長すると予測する。さらにホーチミン市人材予測・労働市場情報センターはこれまでに、市内では202年に31万人の人材が必要になると試算する。主に貿易・商業、不動産、電子製造といった分野で雇用が増えるとみられている。

※記事提供：ベトナムビジネス＆生活情報サイト：週刊ベッター（https://wkvetter.com/）
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています

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