ハノイの集合住宅価格、15四半期連続で上昇

不動産サービス大手サビルズ・ハノイはこのほど発表した報告書で、ハノイ市の集合住宅の一次取得時価格が2022年第3四半期（7～9月）に、15四半期連続で上昇し、2019年第1四半期（1～3月）と比べて53％高騰したと明らかにした。

サビルズ・ハノイによると、ハノイの高級集合住宅の価格は2022年第3四半期に1平方メートル当たり4700万ドンとなり、前期から5％、前年同期から11％それぞれ上昇した。

集合住宅の供給が限られていることに加え、集合住宅の質の改善と建設コストの上昇がハノイ市の集合住宅の価格を押し上げる要因になったという。

サビルズ・ハノイのドー・トゥ・ハン氏は「ハノイ市の集合住宅の価格は2019年以降、上昇基調にある。

しかし、法的な手続きの長さと承認の遅さによって、新規の物件供給が制限されている上昇だ」と説明する。

※記事提供：ベトナムビジネス情報ニュースサイト：VIETEXPERT（https://vetterbusiness.com/）

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