ベトナム最新情報 クリスマス用品、コロナ禍で苦戦
2021.12.01 (水)
クリスマス用品、コロナ禍で苦戦
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)禍で、クリスマスシーズンを迎えても消費者の財布の紐は堅い。
ホーチミン市5区のハイ・トゥーン・ラン・オン通りにはクリスマス用品の販売店が軒を連ねる。これらの店は10月初頭から販売を再開したが、売れ行きは例年の20〜30％減となっている。ある店では、商品の仕入れ価格は約10％高騰したが、売上は半減しているという。
来店客の女性に話を聞くと、昨年のこの時期は買い物客で賑わい、店先にバイクも駐輪できないほどだったが、今年は閑散としている。
また別の買い物客の男性は「COVID-19の影響で財布の紐が堅くなった。クリスマスにもお金をかけられないので、手ごろな値段のものを買ってクリスマス気分を味わいたい」と話した。
※記事提供：ベトナムビジネス情報ニュースサイト：VIETEXPERT
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ライター
ベトナム
VIETEXPERT
ベトナムでウェブメディア事業を手掛ける、Sunrise Advertising Solutions（ホーチミン市）によるベトナムビジネス情報サイト。姉妹紙に『週刊ベッター』などがある。なお、『週刊ベッター』は2010年創刊の無料週刊誌で、現地で最も認知度の高い日本語紙媒体である。発行部数は1万部で、ハノイ、ホーチミン市を中心に主要施設やレストラン等に設置されている。
