21年の携帯電話輸出額が575億米ドル超に＝GSO

ベトナム統計総局（GSO）はこのほど、同国の携帯電話・携帯電話部品の輸出額は2021年、575億4000万米ドルとなり、前年から12.4％増加し、過去最高になったと発表した。

国別では、中国への携帯電話・携帯電話部品輸出額は2021年に前年比23％増の151億8000万米ドル、米国向けは同10.3％増の96億9000万米ドル、欧州連合（EU）向けは同9.1％増の78億9000万米ドルとなった。

ベトナムは2021年、輸出額が10億米ドルを超えた輸出品目が8品目あった。このうち携帯電話・携帯電話部品の輸出額が首位となった。これにコンピューター・電子製品・部品が508億3000万米ドル、機械・設備・部品が383億4000万米ドル、繊維・衣料品が323億5000万米ドル、靴類が177億5000万米ドル、木材・木工製品が148億1000万米ドルで続いた。

韓国のサムスン・グループがベトナムで最大の携帯電話、電子製品の生産者となっており、サムスン製品の輸出が全体を押し上げたとみられる。

ベトナムの2021年通年の輸出額は全体で3363億1000万米ドルに上り、前年から19％増加した。

※記事提供：ベトナムビジネス＆生活情報サイト：週刊ベッター（https://wkvetter.com/）
※本記事は提供先のニュースサイトより原文のまま掲載しています

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