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身近なお金に関する記事を書いてみよう! 山口県立新南陽高等学校

2022.09.29 (木)

アイザワ証券

周南支店

身近なお金に関する記事を書いてみよう! 山口県立新南陽高等学校

アイザワ証券は地方創生の一環として、教育機関等と連携しながらセミナーやインターンシップ、金融リテラシー教育などに意欲的に取り組んでいます。

8月2325日の3日間にわたって、周南公立大学にて山口県立新南陽高等学校のインターンシップを実施しました。新南陽高校のインターンシップ受け入れは今年で6回目となり、当社にとっても恒例行事の一つとなっています。

今回は3つのグループに分かれて、身近なお金や金融をテーマにアイザワ投資大学の記事を作成してもらいました。

1日目

まず初めに、インターンシップのオリエンテーションと自己紹介を行いました。最初は緊張した様子でしたが、交流を深めることで次第に和らいだようです。

1日目は、記事作成のヒントを得るために、金融の基礎知識を学んでもらいました。金融が社会で果たす役割や、自身のライフプランに応じて必要な資金額など、将来を見据えた学びとなりました。

さらに、周南公立大学の立部教授に「やさしいにほんご」の講義をしていただきました。普段私たちが見聞きし、話している日本語も、日本に来たばかりの海外に方など受け手の立場が違えば非常に難しいものになります。すべての受け手が理解できるように、単語や文章をより容易な表現にした「やさしいにほんご」は、何かを伝えるという記事の作成においても重要な考え方だと思います。

2日目

2日目は、まず初めに、「アイザワ投資大学」を運用している当社マーケティング部の社員がオウンドメディア講座を実施しました。オウンドメディアとは企業が自社で運営するメディアのことで、「アイザワ投資大学」はアイザワ証券が運用する投資情報サイトです。

どのようにしてオウンドメディアが作られ、活用されているのかを実際に「アイザワ投資大学」の一部を用いて説明したことで、高校生の皆さんに記事を作成するということを具体的にイメージしてもらえたのではないでしょうか。

イメージを得たところで、いよいよ記事の作成に移ります。記事作りは、まず内容の基礎となるテーマを決めることから始まりました。1日目に学んだ金融の知識を基に様々な意見を出し合いました。そこから、自分たちの生活と関係のある事柄を結び付けてテーマとなりそうな案を探しました。時にはサポートメンバーである当社若手社員のアドバイスを聞きながら、それぞれのグループがテーマを決定することができました。

テーマが決まった後、軸と構成案を考えました。読者に何を伝えたいのかを念頭に置きながら、各グループのテーマに沿った軸と構成案を考えました。午後からは周南公立大学の学生にも参加をしてもらい、高校生のお手伝いをしていただきました。互いに意見を出し合い、休憩時間には大学生活や趣味の話題で盛り上がるなど、和気あいあいとした雰囲気で作業が進みました。

3日目

最終日は、前日に引き続き記事の作成から始まりました。軸と構成案が決まり、記事の内容を大学生と考えていきます。お金や金融をテーマとした文章をまとめるのに少し苦戦している様子もありましたが、大学生の協力を得ながら文章を書いてくれました。文章と同時並行でイラストや図表なども作成し、記事全体のレイアウトも高校生が主体となってデザインしました。

午後はグループごとに作成した記事の発表をしました。どのグループの発表も個性豊かで、高校生ならではの視点に立った素晴らしい内容でした。ここで各グループの記事のテーマを紹介します。

  1. 高校生が考える地方創生 高瀬茶で周南市を盛り盛りに
  2. 高校生が考える経済の仕組み 推し活が動かす日本経済
  3. 高校生が考える投資 若いうちから投資する習慣をつける

実際に作成した記事は、「アイザワ投資大学」で順次公開されるのでぜひご覧ください。

今回のインターンシップを通じて、金融の知識や記事の作成、グループワーク、プレゼンテーションなど様々なことを学んでくれたのではないかと思います。それらの学びをこれからの学生生活で活かしていってほしいです。

参加してくれた新南陽高校の皆さん、そして高校生のサポートをしてくれた周南公立大学の学生の皆さんお疲れ様でした!

(執筆:アイザワ証券周南支店 芝 康太)

ライター

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周南支店

2021年2月、アイザワ証券旧下松支店が西京銀行周南支店内に移転し、共同店舗として周南支店をオープン。山口県周南市・下松市を主な営業エリアとしており、金融機関・教育機関連携にも注力している。地域・顧客密着型の営業に徹し、多様な金融商品を取り揃えお客様の幅広いニーズに応える。

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