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ベトナム最新情報 【VN時事ネタ】新型コロナ対策アプリの活用で2022年1月1日から集中隔離措置免除

2021.12.23 (木)

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ベトナム最新情報 【VN時事ネタ】新型コロナ対策アプリの活用で2022年1月1日から集中隔離措置免除

【VN時事ネタ】新型コロナ対策アプリの活用で2022年1月1日から集中隔離措置免除

保健省は12月16日ベトナム入国者に対する新ガイダンスを発表。2歳未満の乳幼児を除き入国者全員に72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書の提示ならびに健康観察アプリ「PC-Covid」のインストールが求められる。

ベトナム政府が承認するワクチン接種証明書を有する人、また過去にコロナウイルスに感染、回復し管轄当局によって発行された証明書を有する人は入国後自宅、ホテル、寮などの宿泊施設で3日間隔離し、自身で健康状態を観察。3日目にPCR検査を受け結果が陰性であれば、14日間健康観察を続ける。

十分な量のワクチンを接種していない人は入国後7日間自宅隔離し、3日目及び7日目にPCR検査を受ける。18歳未満、65歳以上、妊婦、基礎疾患のある人は、保護者や介護者同伴の隔離が可能。保護者や介護者はワクチン接種済みの人か、コロナウイルスに感染し回復したことのある人に限る。

これらの規制は2022年1月1日から適用開始の予定だ。

この発表には賛否両論あるが、大多数はワクチン接種証明とPCR検査の陰性結果を持っていても隔離が必要なことへの不満の声だ。ワクチンパスポートのみで入国を許可する国があるのに対し、ベトナムの敷居はまだ高く経済回復の妨げになる、というのが理由だ。さらに、入国者と国内の人々の隔離期間の違いも波紋を呼んでいる。国内各地域の感染状況と隔離規制は異なり、実際に適用された場合多くの問題が生じる。感染拡大防止と経済回復のバランスが求められる。

専門家は、各国の状況と対策を十分に評価および分析し、入国を促す個別の規制を設けつつ、入国者の管理を簡易化する必要があると考えている。

※記事提供:ベトナムビジネス情報ニュースサイト:VIETEXPERT
https://vetterbusiness.com/

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ベトナムでウェブメディア事業を手掛ける、Sunrise Advertising Solutions(ホーチミン市)によるベトナムビジネス情報サイト。姉妹紙に『週刊ベッター』などがある。なお、『週刊ベッター』は2010年創刊の無料週刊誌で、現地で最も認知度の高い日本語紙媒体である。発行部数は1万部で、ハノイ、ホーチミン市を中心に主要施設やレストラン等に設置されている。

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