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ベトナム最新情報 農民のEコマース・サイト活用広がる、農産物を販売

2022.02.10 (木)

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ベトナム最新情報 農民のEコマース・サイト活用広がる、農産物を販売

農民のEコマース・サイト活用広がる、農産物を販売

新型コロナウイルスが流行する中、ベトナムでは2021年、電子商取引(Eコマース)部門が大きな成長をみせた。さらに農民の間でもEコマース・サイトで農産物を販売する動きが広がっている。

IPSARD(農業農村開発政策戦略研究所)のチャン・コン・タン所長は、ベトナムのデジタル経済の規模は2021年に210億米ドルとなり、前年に比べて31%拡大した。さらにベトナムのデジタル経済の規模は2025年までに570億米ドルに拡大するとみられている。

こうした中、北部バクザン省は2021年、Eコマース・サイトを通じて、地元の特産品であるライチの販売を開始した。同省は当初、6つのEコマース・サイトで合わせて2000トンのライチを販売する予定だった。一方、実際には多数の注文があり、9000トンのライチを売り切ることができたという。

2021年半ばには新型コロナウイルス流行の第4波が来たものの、コメディアンによるライブ配信により1度に5000件の注文があり、計85トンのライチが売れた。さらに、多くの農民がスマートフォンで同様のライブ配信を行い、ライチを売り出したという。こうしたライブ配信は好評で、ライブ配信後には多数の注文が入る状況だ。

※記事提供:ベトナムビジネス情報ニュースサイト:VIETEXPERThttps://vetterbusiness.com/

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ベトナムでウェブメディア事業を手掛ける、Sunrise Advertising Solutions(ホーチミン市)によるベトナムビジネス情報サイト。姉妹紙に『週刊ベッター』などがある。なお、『週刊ベッター』は2010年創刊の無料週刊誌で、現地で最も認知度の高い日本語紙媒体である。発行部数は1万部で、ハノイ、ホーチミン市を中心に主要施設やレストラン等に設置されている。

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